動物病院のトリミングで日常ケア東洋医学の導入でQOLを高める (21動物病院 ) | 動物病院・獣医を探すなら動物病院ドクターズ・ファイル

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21動物病院

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岡江悠樹院長
 
医療トピックス

動物病院のトリミングで日常ケア東洋医学の導入でQOLを高める

21動物病院
21動物病院では、医療の選択肢を広げるとともにペットのQOL(生活の質)のさらなる向上をめざして東洋医学も導入している。人間の場合、それぞれの体質に即して鍼灸などの治療を施すことで、「気」「血」の流れを改善し全身のバランスを整えるというのが東洋医学の考え方だが、それは小動物にも当てはまるという。特に、西洋医学的検査では原因が見当たらず、また対処策がない場合などにも有効のようだ。東洋医学と同様、体全身のケアという観点から、同クリニックではトリミングにも注力している。動物病院内でのトリミングは、皮膚病などの早期発見にも有用であり、持病を持つ動物でも獣医師がそばにいるので安心だ。同クリニックの大きな特徴でもある東洋医学とトリミングについて獣医師の前田陽子先生に聞いた。(取材日2016年7月7日)

個体の体質と症状に即した鍼灸でペットたちの基礎体力を底上げ

Q 東洋医学は小動物にも効果的なのですか?
▲ペットのQOL向上のため東洋医学を学んだという前田先生
東洋医学は昔から国内の獣医学でも取り入れられてきましたが、馬や牛・豚などの家畜動物の治療が中心でした。犬や猫の飼育頭数も増加し、高齢化によって病気が多様化してきた近年では、小動物の治療にも応用されており、確実に効果を表しています。人間と同様に、個体の体質=証を見極め、症状に合わせて鍼灸を施します。西洋医学では部位ごとに診て原因を突き止め、そこだけを治療しますが、東洋医学では体質と症状に合わせた治療を行うことで、本来体が持っている自然治癒力や免疫力を回復、高めていきます。検査しても原因が不明の症状や西洋医薬では改善しないといった場合の受け皿としても有効だと思います。

Q どんな症状や疾患を持った動物が鍼灸治療に来ていますか。
▲症状や動物により異なる部位に鍼を施す
椎間板ヘルニア、関節炎、アトピー性皮膚炎を患った犬、慢性腎不全の犬猫などが多く来院しています。鍼灸には、痛みの緩和や身体機能の改善などのほか、自律神経のバランスの調整、ストレス軽減、内臓機能の補助といった働きがあります。アトピー性皮膚炎で、副作用の心配から長く続けているステロイドを止めたい場合やストレスによる排尿障害などを起こしている場合にも有用です。東洋医学は、体の代謝や基礎体力を底上げする働きもありますので、なんとなく元気がない、原因不明ですぐ下痢をするといった虚弱体質の動物にも適しています。老齢のペットをできるだけ長生きさせたいからと希望する飼い主さんもおられます。

Q 具体的に治療の流れや注意点を教えてください。
▲落ち着いた環境で施術を受けられる
鍼灸漢方を専門とする外来は完全予約制で、診療は休診時間の13時から16時の間に行っています。この時間は院内が静かですから、動物たちも落ち着いてリラックスしながら施術を受けることができます。初回は、約30分のカウンセリングを行い、飼い主さんから症状やなどについてよく話を伺ってから、その子の体質や状態などを詳細にチェックした後、実際の鍼灸を施術します。施術する場所や症状によって鍼と灸を使い分けています。症状によって通院の回数は異なってきます。症状によっては西洋医学と併用する場合もあります。帰宅した後の行動制限はありません。

Q 動物病院併設のトリミングサロンのメリットを教えてください。
▲同院で人気のハーブパックを受けている犬の施術前・施術中写真
高齢で心臓病を抱えている子や、てんかんの持病を持っている子、すぐに暴れてしまう子などトリミングが難しい場合も、獣医師の管理の下トリミングを行うことができます。何か急に体調不良が起きた場合もすぐに獣医師が対応できる点も大きいですね。病気を持っている子も健康な子もいずれもトリミングの前後で健康状態をチェックしていますので、動物の変化や異常を早期に発見できることも、当クリニックのサロンならではだと思います。当サロンのトリマーたちも、皮膚病や食事のことなどについてよく勉強していて、獣医師的な視点を持ってトリミングを行っています。

Q こちらのトリミングで心がけていることを教えてください。
▲優しくかつ手際よく作業をすすめるトリマー
トリミング前には必ずカウンセリングを行っており、飼い主さんのご要望をよく聞くことはもちろん、その動物のその日の皮膚の状態をチェックして、その都度使用するシャンプーを決めています。サロンには常時20種類以上のシャンプーを用意しており、その子に適したものを使い分けています。例えばアトピー性皮膚炎の子であれば低刺激性シャンプーや薬用シャンプーを、または保湿性・抗炎症性のあるパックを使うなど、皮膚の状態やシャンプーへのアレルギーの有無を考慮して慎重にシャンプーを使い分けています。また体の洗い方や乾かし方もその日の動物の状態に合わせて調整しています。

前田陽子先生からのメッセージ

人間では昔から行われている鍼灸治療ですが、小動物医療ではまだまだマイナーです。ペットの高齢化が進む中、病気の予防や改善に、そしてより長く生きるためにも東洋医学は大きな可能性を持っていると思います。東洋医学の効果は私の愛犬で実証済みです。実は、愛犬が体内に水分が吸収されずすべて排泄されてしまうとホルモン系の疾患を患ったのですが、西洋医学では改善せず、鍼灸治療で良くなりました。最近ではストレスを抱えている動物も多く、体調の変化に気づいて早めに対処することが大切です。日ごろのケアの一環として、鍼灸やトリミングなど上手に取り入れていただき、ペットのQOLの向上につながればと願っています。

 
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