大村知之院長 (おおむら動物病院) | 動物病院・獣医を探すなら動物病院ドクターズ・ファイル

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おおむら動物病院

おおむら動物病院

大村知之院長
 

おおむら動物病院 大村知之院長 1 おおむら動物病院 (大村知之院長) 1

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吉祥寺駅から徒歩10分。商店街を抜けてバスが走る通りまで出ると、飼い犬を連れて散歩する人ともしばしばすれ違う。「おおむら動物病院」はこんな穏やかな大通り沿いにある。この病院の院長・大村知之獣医師は、ペットと飼い主の絆を大切にした医療を実践。親密なコミュニケーションがペットと取れるようになることを目標にした「しつけ方教室」も開いている。こういった取り組みによって、ペットと飼い主の関係はどう変わっていくのか。大村院長の話によると、変わるのは両者の「関係」だけではないという。ペットに関わった「飼い主自身」も変わっていくのだ。大村院長の話を聞いてみよう。
(取材日2013年10月25日)


散歩は飼い犬とのデート! しつけで動物とコミュニケーションを

―散歩中に飼い犬が吠えてしまったり、拾い食いをしてしまう場合、どうやってしつけたらいいのですか?

犬と散歩をするのは運動やトイレのため、と思われがちですが、実はそれ以上に大事な目的があります。それはコミュニケーションです。散歩は犬と飼い主さんのデートなんです。よく散歩中携帯ばかり見ている飼い主さんがいますが、これはいけませんね。デートするときに携帯ばっかり見ているのは失礼でしょう? 犬だって同じです。それではコミュニケーションがとれないんです。犬が散歩中に拾い食いしてしまうのは、飼い主さんが犬にとって魅力的でないからです。それで、犬は自分で楽しいことを探してしまっているんです。例えば、飼い主さんがわざと歩くスピードを早くしたり、緩めたりと変えてあげる。さらに、時々声をかけてごほうびをあげる。その様に飼い主さんがリーダーシップをとってあげると、犬は飼い主さんの横にぴったりついて、飼い主さんをよく見るようになります。そして、拾い食いもしなくなります。吠えるのも同じことですね。吠える犬は自分で判断しているんです。しかし、飼い主さんとコミュニケーションが取れている犬は、なにか怖いことがあったまずら飼い主さんのほうを見るんです。その時に、飼い主さんが普通にしていれば「危険ではないんだ」と理解して、吠えません。当院で行っているしつけ方教室に参加すると、こういったことについても指導します。

―「犬のしつけ方教室」について詳しく教えてください。

当院で行っているのは「しつけ教室」ではなくて「しつけ方教室」。私がしつけを行うのではなくて、飼い主さんがしつけ方を学んで、ワンちゃんをしつけるんです。しつけって「ああしちゃいけない、こうしちゃいけない」といった「ルールを覚えること」だと思うでしょ? でも、そうではなくて「犬と飼い主がコミュニケーションを取れるようになること」がしつけなんです。ワンちゃんは犬の価値観での善悪しかわかりません。犬にとっては「トイレで用を足すこと」はどうでもいいことです。しかし、それが人にとってはいいことなんだと教えてあげる。きちんとできたら、ほめて、ごほうびをあげる。そうすると、犬も「人の価値観での善悪」がわかり、それを守ると自分にとってもいいことが起こると理解します。また、ごほうびなど飼い主とコミュニケーションが取れることがわかると、命令されたからやるのではなく、次の指示そのものが楽しみになってきます。変わるのはペットだけではありません。こうしてペットの性質がわかってくると、飼い主もペットのことを思いやれるようになれます。こういった動物の性質を教えてあげるのは獣医師の務めだと思っています。学校で動物の飼育方法について指導を行うのも、そういった目的もあってのことです。

―学校ではどんな指導を行っているのでしょうか?

年に4、5回くらい、訪問指導といった形で、学校で飼っている動物の診察とともに飼い方の指導を行っています。飼い方の勘違いでよくありがちなのが、犬の散歩と同じ感覚で、ウサギを広い校庭で走らせてあげる、というものです。一見、良さそうですが、ウサギは草食動物なので走るのは怖いものに追いかけられている時だけ。全然ウサギにとってはありがたくないんです。飼い方の指導ではできるだけ子どもたちに自分で考えさせるような質問をします。例えば、ウサギの眼は横についていて、広い範囲を見ることはできても距離感をつかむことができません。それを教えたうえで「もしウサギが天敵をみつけたらどんな行動を取る?」と質問すると「距離感がわからないから、天敵をみつけたらすぐ逃げる」ということが自然と子どもたちの口から出てくるようになります。ウサギの性質を知り、ウサギが喜ぶために何をすればいいかがわかってくると、今度は友だちのことも考えられるようになる。動物を飼うことはコミュニケーションの練習になるんです。正しい飼い方を知ることで、動物も幸せになれるし、教育的効果も狙えるんです。

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