動物と共に暮らす新たな選択肢保護犬の一時預かりとサポート (アニー動物病院 ) | 動物病院・獣医を探すなら動物病院ドクターズ・ファイル

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アニー動物病院

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有泉幸雄院長
 
医療トピックス

動物と共に暮らす新たな選択肢保護犬の一時預かりとサポート

アニー動物病院
捨てられてしまったり、逃げたりなどの理由から飼い主が不在で、動物愛護センターなどに一時的に保護されている保護犬。日本では毎年約10万頭が保護されそのうち約8万頭は殺処分されていおり、問題となっている。そんな中、このような犬たちを助けようと、動物愛護団体などが保護犬の一時預かりボランティアの支援を行っている。「アニー動物病院」でも、通常の動物診療に加え、動物愛護団体と連携し保護犬の健康管理、一時預かりに至るまでのサポートにも取り組んでいる。「地域の動物病院として、保護犬に対してもさまざまな医療サポートを行っています。これからペットを飼おうと思っている人にも保護犬のことを広く知ってもらいたいですね」と語る有泉幸雄院長に、保護犬とそのサポートについて詳しく聞いた。(取材日2016年9月6日)

保護犬が一時預かりに至るまでの医療的なサポートを実施。 保護犬を減らす取り組みを身近に感じてほしい

Q そもそも、保護犬とはどんな犬のことをいうのでしょうか?
▲保護犬についてを語る有泉院長
これまで飼い主さんから飼われていたのに、飼い主さんが何らかの理由で飼えなくなったことにより、捨てられたり逃げたりして動物愛護センターなどに一時的に保護されている犬をさします。地方ではいわゆる「野良犬」が多いですが、東京周辺では飼育放棄された犬が多いなど、地域によっても若干違いがあると思います。日本全体で見ると、保護犬そのものの数は年々減り続けていますが、いまだに多くの犬が殺処分されているという現実があります。このような中、保護犬を減らすための取り組みや新しい飼い主を探す運動が、少しずつ盛んになってきていると思います。

Q 保護犬の一時預かりサポートを始めたきっかけを教えてください。
▲保護犬の医療サポートをしている
当院は2012年に開業したのですが、開業以来さまざまな飼い主さんや動物医療関係方とお会いする中で、ある時、保護犬の一時預かりをされているという飼い主さんが、当院にその犬を診療に連れていらっしゃったのです。それがきっかけとなり、保護犬や、保護犬を減らすためのさまざまな取り組みについて知ることができました。そして、動物病院として何らかの形で協力していきたいという思いから、保護犬の医療的なサポートを始めるようになったのです。飼い主さんを通して、ある動物愛護団体さんとつながり、連携をとりながら、その時にできるサポートを行っています。

Q 具体的にどのようなサポートを行っているのですか?
▲健康面の相談も受けている
一般的な飼い犬の診療に加え、保護犬の一時預かりをしている飼い主さんから健康面についての相談を受け、診療しています。動物愛護団体さんからの依頼で、一時預かりのお宅に行く前に最低限必要な医療的なサポートも行っています。避妊手術や去勢手術を受けておらず繁殖することもありますので、手術前にレントゲンや血液検査などを行いその子の全身状態を診ることが多いです。検査の結果、疾患があれば治療を施したり、必要に応じて手術を行うなどを行っています。また、飼い主さんの中で、2匹目を飼うことを検討している方、短期間なら預かれる……などという方に、保護犬への取り組みについてお話させていただくこともあります。

Q 保護犬を一時預かりする時に気をつけるべき点はありますか?
▲まずは健康状態や性格などを把握することが大事
保護犬を診察すると、フィラリアにかかっていたり、ノミやダニなどが寄生していたりするケースが見受けられることがあります。保護犬を一時預かりする上では、最初にその子の健康状態をしっかり確認し、場合によっては動物病院で定期的に治療を受けさせるなどしながら見守ってほしいですね。また、何らかの理由で飼い主さんから手放されている子が多いので、人間に不信感を抱いていることもあります。やさしく接し、「人間はこわくない」「人間との生活が楽しい」と思ってもらうことで、徐々に信頼関係を築くことができると思います。いずれにしても、その子の健康状態や性格などを把握することが大切です。

Q 保護犬を減らしていくために、どうすればよいのでしょうか。
▲小さなことでも立派なサポートになると語る有泉院長
大前提として、「動物を飼う」ということを安易に考えすぎず、「動物の特性を十分理解してから飼う」など飼い主さんの意識を少しでも上げていくことが大切だと思います。あまり難しく考えず、日々の生活の中で無理なくできることを見つけ、それを続けていくことが必要なのではないでしょうか。たとえば、保護団体さんは、保護犬をサポートするためにたくさんのタオルが必要です。家にある不要なタオルを保護団体さんに送るだけでも、立派なサポートになるのです。インターネットなどで、動物保護団体さんの活動について調べ、自分に何ができるか考えることから始めるのも良いのではないでしょうか。

有泉幸雄院長からのメッセージ

僕自身、飼い主さんから教えていただいたことがきっかけで保護犬のことを知り、医療的なサポートに取り組むようになりました。これらの取り組みから、わんちゃんはペットショップやブリーダーさんから買うだけでなく、「保護犬を受け入れる」という選択肢もあるということを実感しています。その子の健康状態や性格をきちんと理解すれば、保護犬を預かることは難しいことではありません。動物と幸せに暮らすひとつの方法として、保護犬をもっと身近に感じてもらいたいと思っていますし、獣医師としてたくさんの飼い主さんに知ってもらえるような働きかけを行っていきたいと思います。興味のある方や疑問点がある方は、気軽にご相談ください。

 
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