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問題行動を正し、より良い関係を築く 接し方も学べるトレーニング

ドギーズアイランド 学芸大学動物病院

(目黒区/学芸大学駅)

最終更新日: 2024/03/08

ペットを飼うということは、本来野生である動物を人間社会に組み込むということ。ペット本来の自然な行動が、時に家族や周囲の人から問題視されてしまうケースも少なくない。また、人間社会で生きる上でペットが抱える不安や恐怖といった感情が、問題行動を引き起こすこともあるだろう。ペットの問題行動について、「問題とされる行動の根底に何があるのかを探り、個々に合わせて対処することが何より大切です」と話すのは、「ドギーズアイランド 学芸大学動物病院」の櫻井直哉院長。同院には専任トレーナーによるトレーニングを実施する併設施設があり、ペットの問題行動やそれに対するトレーニングの相談も多く受けているという。ペットと人間の間により良い関係を築く上でも重要だというトレーニングについて、詳しく話を聞いた。(取材日2024年2月9日)

問題行動の根底にある原因を丁寧に掘り下げ、個々に合わせたトレーニングプログラムを組むことが大切

  • Q.こちらではトレーニングの相談なども受けているのでしょうか。

    A.

    ▲「ドギーズアイランド 学芸大学動物病院」の櫻井院長

    病気の診療や予防接種、健康診断といった獣医療の提供に加え、問題行動についてのご相談もお受けしています。無駄吠えや咬みつき、尾追い行動などの影には、何らかの障害や疾患が隠れているケースも少なくありません。ペットに問題とされる行動が現れた場合、それが行動学的な原因によるものか、心身の異常に基づくものなのか、疾患の検索も並行しながら、広い視野でスクリーニング的に見ていく必要があるのです。行動に現れたペットの異変を、トレーナーさんが発見するということもよくあります。自宅での様子をよく知るご家族とともに、自宅外での様子を長時間見る機会があるトレーナーさんの果たす役割も大きいのです。
  • Q.問題行動としては、どのようなお悩みが多くありますか。

    A.

    ▲診察の際に、気軽に相談もできる

    比較的若年に多いのが、吠える、鳴く、噛む、物をかじる、家を荒らすといった行動で、ご家族と離れる、留守宅に置かれるといった際の分離不安に起因するケースも多いです。壮年以降では排泄系の問題や、以前はできていたコマンドへの反応ができなくなるといったケースが見られます。ペットにとっては本能に基づく自然な行動でも、ご家族や周囲の人間がそれを問題と捉えるのであればすべて問題行動といえます。実はペットの行動を問題視しながらも、諦めていたという声もよく耳にします。問題行動は、若い頃からトレーニングに取り組むことでより高い成果を期待できます。ペットとの関係性を構築する上でも、若年から取り組むことがお勧めです。
  • Q.問題行動に悩む方は多いそうですね。

    A.

    ▲個々に合わせたプログラムを提案していく

    そうですね。「これってうちの子だけ?」とペットの行動に違和感や気がかりを持ちつつ、「我慢しなきゃ」と諦めているご家族が多いようです。日々の生活で気になることがあれば、気がかりや違和感の段階で早めにご相談ください。病気や異常が出る前の健康な状態から獣医師やトレーナーの目に触れさせておくことも重要なのです。また、当院の併設施設で行うトレーニングでは、お迎えのタイミングでできる限りご家族にもトレーニングへの参加をお願いしています。自宅でも再現できるトレーニングを、実践中の画像や動画の提供とともにご提案するのです。家庭内での接し方も重要です。個々に合わせた方法をご指導するので、ぜひ実践してください。
  • Q.併設施設で実施しているトレーニングについて教えてください。

    A.

    ▲不安な行動やしぐさがあれば、抱え込まずに相談を

    カウンセリングでご家族のお悩みや要望を聞き取り、個々に合わせたプログラムを実施します。サブスクリプションプランを軸に、必要に応じて個人トレーニングや自宅などへの出張トレーニングにも対応しています。基本のトイレトレーニングやお座り、伏せ、呼び戻しといったコマンドトレーニングに加え、ハードルやノーズワークマット、知育トイなどを用いた活動時間も交えて緩急をつけたプログラムを提供しています。不安や恐怖から出る問題行動が多いのですが、その根本にある「苦手」は千差万別。男性や子どもだったり、診察室やトリミングテーブル上などの特定空間だったりする「苦手」を、時間をかけて丁寧に掘り下げ、克服をサポートします。
  • Q.ドッグランも併設しているのですね。

    A.

    ▲気軽に運動を楽しめるような環境を整えているという

    人工芝で空が見える屋上ドッグランで、元気に走り回って過ごす時間は、ペットにとって知的刺激になります。いつもと違う環境というのが大きいのです。当院併設のドッグランは、貸し切りやイベント企画での利用などもご相談いただけます。ペットにとって「楽しい場所」として記憶してもらえれば通院の負担を軽減できますし、ペットの社会を広げる上でも有用です。お誕生日や季節のイベントごとなどで定期的にご利用いただければ、ペットの成長や変化を感じられる良い機会にもなるのではないかと考えています。

動物病院からのメッセージ

櫻井直哉院長

問題行動への対応では、その行動の根底に何があるのかを丁寧に探ることが大切です。問題行動の裏に、病気や障害が隠れているケースもあるのです。また、同じ「吠える」という行動でも、人が好きで出るのか、人が苦手で出るのかで対処方法は変わります。行動のトリガーとなるペットの感情や心理状態を掘り下げ、時間をかけて良い方向へと導いていくことが重要なのです。ですから、獣医師とトレーナーがそれぞれの視点からペットの問題行動を見つめ、それぞれにとってのベストな対処方法を探ることが大切だと考えています。気がかりや違和感があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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