平野由夫院長 (ひらの動物病院) | 動物病院・獣医を探すなら動物病院ドクターズ・ファイル

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ひらの動物病院

平野由夫院長
 

ひらの動物病院 平野由夫院長 1 ひらの動物病院 (平野由夫院長) 1

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中央林間駅から徒歩5分。落ち着いた町並みのなかに「ひらの動物病院」がある。1992年の開業から、もう20年。地元になくてはならないクリニックであると同時に、腫瘍医療やがんの免疫療法など最先端医療を求めて遠方から訪れる患者にとっては、最後の砦とも言える場所である。「本当に2次診療の必要性があるのかどうかをきちんと判断し、適切な医療機関をご紹介できることこそ1・5次診療であり、僕の診療スタンスです」と、穏やかに微笑むのは平野由夫院長。高度医療センターで勤務された経験からにじみ出る言葉はどれも力強く、動物たちを見つめる瞳は常に優しさにあふれている。飼い主である家族に寄り添う気持ちを決して忘れることはない。「最後まで動物たち、そして飼い主も癒し続ける医療を目指したい」という平野院長に、日々の診療で感じる思いや高度医療を学ばれるきっかけ、今後の展望や獣医師を目指した理由などプライベートなお話まで、たっぷりと語っていただいた。
(取材日2011年01月05日)


正しく診断をし、高度医療の必要性もきちんと判断できる「1・5次診療」を目指して

―こちらを開業されたのはいつですか?

1992年ですから、ちょうど丸20年目になります。僕は藤沢にある日本大学の卒業。当時、三軒茶屋にあった付属病院に通っていたこともあり、どちらにも交通の便のいいこの地で開業を決めました。患者さんは、ここ10年くらいは、もうワンちゃん、ネコちゃんがほとんどですね。基本的にはお近くにお住まいの方が中心。一時期、大型犬ブームもありましたが、今はまた圧倒的に小型犬ばかりです。みなさん、本当にご家族の一員として温かく迎えていらっしゃるという感じがします。可愛がり方も10数年前とは比べものにならないような気がします。病院にも熱心に通われて、予防接種や定期健診をきちんと受診される方ばかりですから、以前のようにかなり病状が進んでしまってから来院するということは少なくなりました。それに20年も経つと、小さいお子さんだった飼い主さんがご自身のお子さんを連れて来院されるようになったりもして。やはり時の流れを感じますね。

―先生は高度医療にも力を入れていらっしゃるそうですね。

はい。腫瘍医療やがんの免疫療法も行っていますので、そういった治療を希望される方はいろいろと調べて、山梨や御殿場、静岡といった遠方からも来院されます。どうしても生死が関わってきますから距離や時間は関係なく、「この子にとって一番いい医療はどこにあるのか」という思いがあるのでしょうね。ただ、僕は必ずしも、このクリニックで治療を受けなければいけないというスタンスではないのですよ。例えば高度医療も実際どういうもので自分の子に適合するのかどうか、費用の問題も含め、通常のクリニックではなかなかじっくり聞けないし、そういう話だけを聞くために大学病院に行くのも現実的には難しいはず。よく「1・5次診療」というと、2次診療施設並みの検査機器や病院設備を揃えたクリニックのことを指しますが、僕の考えは少し違います。本当に2次診療に行く必要があるかどうか、逆を言えば、1次診療で正しく理論立てて検査をし、確定診断で治療できないかを判断する、そして、2次診療が必要と判断してもご家族が希望されないなら1次診療でできることをきちんと説明する、それこそが1・5次診療だと僕は位置づけているのです。近くのクリニックでできることもあるかもしれないし、高度医療が必要かと思っていたけれど実際には許容できないといった場合も多々ありますから、まずは話を詰めることこそが診療のスタート。最近、高度医療希望の方が増えてきたのは、必要とする病気が増えているというより、ご家族の意識が正しい医療を求める方向に変化しているということなのだと思います。であるからこそ、なんでも2次診療施設に丸投げしてしまうのではなく、本来は1次診療施設側が「どこなら何ができる、ここならここまでしてもらえる」ということを知っていて、適切な診療の受けられる施設を選択してご紹介する、それも大事な僕のスタンスですね。

―ペット、ご家族、先生、それぞれの関係についてはどうお考えでしょう?

僕がするのは基本的に、必要な検査を正しく実践し、得た情報を客観的に評価して提示する、それだけなんですよ。ご家族にはそのなかから自分がその子に施したい治療やケアの仕方を選択していただきますが、実際には、その希望されたことすらできない場合もあります。患者であるワンちゃん、ネコちゃん、飼い主であるご家族、そして僕の3点がそれぞれ譲歩し、上手に着地点を見つけたのなら、たとえそれが学問的に少々ずれていたとしても、ホームドクターとして責任のもとに自信を持って施してあげられるのが1次診療のメリット。最終的な落としどころは、飼い主さんがワンちゃん・ネコちゃんに何をしてあげたいかというエッセンスが入って決まることなのだと思いますね。

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