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鈴木 隆太郎 院長の独自取材記事

鈴木犬猫病院

(千葉市稲毛区/稲毛駅)

最終更新日: 2023/01/22

1979年に開業し、長年にわたり地域の動物たちの健康を支えてきた「鈴木犬猫病院」。道路に面したピンクの建物が目印だ。院長の鈴木隆太郎先生が父の代からの医院を引き継いだのは2017年。そのタイミングに新たに手術室を備えた。鈴木先生がめざしているのは動物にとっての総合病院。豊富なスタッフを配して獣医療を提供するとともに、何でも気軽に相談できる医院として動物の飼い方や病気の悩みについて懇切丁寧に指導をする。獣医療がどんどん専門的になっていく中、「それを飼い主さんにわかりやすく伝えることが大事」だと話す鈴木先生からは、誠実な人柄が伝わってくる。得意とする整形外科・神経外科についてや、今後の展望などたっぷり話を聞いた。 (取材日2017年12月6日)

父の代から40年近く地域医療に貢献

2017年にお父さまから医院を引き継がれたそうですね。

はい。父が当院を開業したのが1979年で、そのとき私は1歳でした。自宅の1階でスタートした医院ですが、地域の皆さまのニーズに合わせて徐々に規模を拡大。約20年前にこの場所に移転しました。エリアはずっと変わらず稲毛区の園生町ですので、開業当初に通ってくださっていた飼い主さんがいまだに来てくれているなど、長いおつき合いになる方もいらっしゃいます。ちょうど私が院長に就任したタイミングで医院の改装を行い、設備面を充実させました。今は動物への医療も高度化し、どんどん専門化が進んでいますが、当院はさまざまな診療科に対応できるような、動物にとっての総合病院をめざしたいと考えています。

改装された設備面について教えてください。

現在の医院は1997年に建てられ、2015年に院内の改装を行いました。約100平方メートル増床し、診察室を5室に増設した他、処置室、検査室、手術室、入院室、会議室の機能を充実させました。また、待合室はワンちゃん猫ちゃんでそれぞれ優先席を設けています。2階の手術室のすぐ隣には入院スペースを設け、スタッフの目が届く場所で処置後の状態を見守るようにしています。

豊富な人材でチーム医療を実践されているとか。

現在、獣医師が9人、看護スタッフが8人、受付スタッフが4人います。チーム医療を意識しながら、仲間たちと一緒に診療のレベルを上げていきたいと考えています。チーム医療の良さは、複数の目で診られること。一人ひとりができることは限られていますが、複数のスタッフがいればより多く気付くことができます。「1+1=2」だけではなく、それ以上の効果を生むのです。飼い主さんにとっても「いろいろな先生が診てくれている」というのは安心感につながるのではないでしょうか。治療がうまくいったときにチームで喜びを分かち合えることも、うれしいことの一つです。当院には腫瘍科の勉強をしている獣医師が3人在籍しているほか、東洋医学についても勉強を始めている獣医師もいます。

治療について丁寧に説明し、納得のいく診療を

先生が獣医師になろうと思われたきっかけは?

家が動物病院でしたので、物心ついたときから動物がいるのは当たり前。自宅でも犬猫は飼っていましたし、鳥やリスもいましたね。小さい頃は医院のすぐ裏に舗装されていない駐車場があって、そこでずっとトカゲを捕まえているような子どもでした。いくらでも捕まえられるのに、わざわざ家に持ち込んで飼おうとしたこともあります(笑)。私にとって一番はじめに知った職業が獣医師だったんです。だから自分も獣医師になろうと思ったのは自然な流れでした。父が診療している姿はあまり覚えていませんが、開業当初から利用してくださっている飼い主さんから、昔の父の話を聞くこともあるんですよ。

大学時代で印象に残っていることはありますか?

学生の頃から「将来は臨床医になろう」と気持ちは固まっていました。外科の学生は臨床を希望する人が多いこともあり、周りにもやる気があって努力をしている人は何人かいましたので、負けじと私もできることをしていましたね。朝までアルバイトをしてから、授業に出ていた時もあります。特に学生時代に外科の先生から「正しいことをするのが良いんだ」と言われたことは、強く印象に残っています。今でもこの言葉を意識しながら診療をしています。

診療ではどんなことを心がけていらっしゃいますか?

まだ診療を始めたばかりの頃、飼い主さんから「不安だわ」と言われたことがあって、とてもショックを受けました。でもそれは私の説明が足りなかったからなんです。そこから丁寧にわかりやすく説明しようと思い、飼い主さんに納得していただいてから治療をすることを心がけてきました。治療技術のレベルを上げることももちろん大事ですが、それと同時に飼い主さんにわかるように伝えることも大事。技術が進歩すればするほど説明は難しくなりますが、それをいかにかみ砕いてやさしく伝えるかが、重要だと思っています。治療した子が元気になって帰って行くときには、やはりやりがいを感じます。ただ、病気ですからどうしても助からない場合もあります。そんなときに「先生に診てもらえてよかった」と言ってもらえると、治療に納得してもらえていたんだなと、本当にうれしいですね。

何でも相談できる総合病院として地域への貢献をめざす

先生は整形外科を専門とされているそうですね。

ええ。学生の頃から整形外科と神経外科の勉強を続けてきました。父も整形外科を得意としていましたので、当院は以前から整形外科の受診が多いのが特徴です。整形外科に関して言うと一般的には、猫では高い所から降りたときの骨折、高齢になって関節炎が重症化するといった関節疾患が多いですね。犬では、骨折、関節や靱帯の損傷、膝蓋骨脱臼といった膝の皿の脱臼、椎間板ヘルニアなどがあります。整形外科領域に限らず、対応できる幅と深さを追求していき、大きな総合病院のような医院にしていきたいと思っています。

飼い主さんが気をつけたほうが良いことはありますか?

犬や猫は家族の一員としての伴侶動物ではありますが、人と動物の距離感をきちんと持って接することは必要だと思います。人と動物は違いますので、例えば人間のご飯をあげるなどはしないほうがよいでしょう。また治療では、時には安静にすることも大事。骨折治療をしてしばらくは散歩を休んであげることや、ヘルニア手術の後には体重増加で負担をかけないようにおやつをあげないなど、飼い主さんのコントロールが求められます。私も犬を飼っているので気持ちはわかるのですが、良かれと思ってしていることが実は治療の方向と合わないこともあるので注意が必要なんです。動物の治療では、投薬や食事の調整など、飼い主さんの協力がなければ治療は成り立ちません。そういった意味でも、同じ方向に向かって一緒に治療を進めていくことが大切ですね。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

医療はどんどん発展していきますので、それに取り残されないように日々研鑽を重ねて、獣医療のレベルを上げていくつもりです。私自身、この地域に育てられたと思っていますので、獣医業を通じてこの地域に貢献していければと思います。動物を飼い始めたばかりの方は楽しさがある反面、不安もたくさん抱えていらっしゃいます。病気の不安だけでなく、何かあったときにどこに連れて行けばよいのか、動物病院の選び方についても心配されているのではないでしょうか。当院では診療以外にも3階の会議室を使って、予防接種や与えてはいけないフードについての勉強会、手作りフードの作り方など、犬猫の飼い方についての院内セミナーを定期的に開いていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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