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張本 和貴 院長の独自取材記事

ほんだ動物病院

(千葉市緑区/誉田駅)

最終更新日: 2024/01/15

誉田駅から車で4分、誉田小学校の近くにある「ほんだ動物病院」。犬や猫を中心に、血液・ホルモン値・内視鏡など一通りの検査が可能。ペットホテルやトリミングサロン、入院設備も備えている。張本和貴院長いわく「当たり前の医療」に加えて、毎日23時までの夜間診療にも対応できるのが同院の強みだ。セカンドオピニオンにも対応している。以前は別法人が経営していたが、当時より勤務していた張本院長が2022年に経営権を得て独立開業となった。その前年より夜間診療を手がけていた張本院長。独立後には体制を大幅に強化して、人材育成に力を入れるため研修制度も確立した。「ゆくゆくは分院展開をして、地域の医療格差をなくしていきたい」と意欲を燃やす張本院長に話を聞いた。(取材日2023年12月25日)

「当たり前の医療」に加えて夜間診療にも対応

まずはこちらの診療内容について教えてください。

現代の獣医療は日々進化しています。当院は、ワンちゃんネコちゃんを中心に、その「当たり前の医療」を不足なく提供することをめざしている動物病院です。血液・ホルモン値・内視鏡など一通りの検査に加え、外科手術に力を入れているので、CT検査が不要な手術はほぼすべて院内で対応可能。来年度にCTを導入予定で、今後ほとんどすべての内科診断や外科手術が可能になります。ペットホテルやトリミングサロン、入院設備も備えています。さらに来年もしくは再来年に完成予定の新棟では、がん治療など高度な外科手術も可能になります。それぞれに得意分野をもつ5人の獣医師が在籍し、ワンちゃんネコちゃんの健康を支え、オーナーさまのご要望に応えられるよう努めています。年末年始以外は休診日を設けず、診療は23時まで。「当たり前の医療」に加えて夜間診療にも対応できるのが当院の強みです。

初めから夜間診療に対応されていたのでしょうか?

当院はもともと他の法人が経営する医療機関の一つで、私は勤務医として院長職を務めていました。その時、ある心臓病のワンちゃんが通われていたのですが、夜間に発作を起こしてしまい、治療を受けることができずに亡くなってしまったのです。当時、この辺りで夜間診療を受けるためには、車を1時間以上も走らせる必要がありました。地域の医療格差ともいえるこの状況に問題を感じ、一人で夜間診療を始めたのが2021年のことです。いざ始めてみると、当初の予想以上に夜間診療を必要とするオーナーさまが多いことを実感しました。その後2022年に当院の経営権を得て独立し、獣医師を5人に増やして体制を大幅に強化。院名も変わりませんし、スタッフもそのまま勤務を続けてくれましたので、オーナーさまを混乱させることなく診療の幅を広げることができたと思います。夜間診療ではさらに体制を整えて、日中とほぼ変わらない診療を提供しています。

こちらの動物病院の理念をお聞かせください。

一つは、当たり前の獣医療を当たり前に提供すること。地域の医療格差をなくし、いつでも・誰でも・どこででも、安心してペットと暮らせる世の中にしていきたいと思います。もう一つは、スタッフ教育を通じて本物の人材育成をすること。スタッフが存分に能力を発揮できる環境づくりにも力を入れています。

多様なスキルを身につけるための研修やミーティング

人材育成を大切にされているのはなぜですか?

獣医師やトリマーなど、動物に関わる職業には私自身が魅力とやりがいを感じています。またこれらの職業を選ぶ方のほとんどが、動物好きでもあるでしょう。それなのに、勤務するうちに動物病院や動物そのものを嫌いになってしまう方が一定数いらっしゃいます。その背景には職場環境や人間関係、労働時間などの問題が隠れているのではないでしょうか。オーナーさまとのコミュニケーションの取り方がわからず、悩んでいる方もいるかもしれませんね。当院のスタッフには「動物が好き」という気持ちをいつまでも大切にしてもらって、生き生きと能力を伸ばしてほしいんです。そうしてさまざまなスキルを身につけ、オーナーさまや動物たちへの対応に生かしてもらえるよう、研修制度やミーティングにも力を入れています。

研修はどのように行われるのでしょうか?

現在、当院とグループ院の「アムール動物病院」とで合同スタッフ研修を行っています。能力は勤務年数や熟練度により異なりますし、全員が一律ではありません。大きく分けると新人・中堅・幹部候補・幹部の階層があり、研修はこの階層ごとに行われます。学ぶべきこと、また私から伝えたいことも各階層で変わりますからね。医療やサービスだけでなく、コミュニケーションや物事の考え方など、テーマは多岐にわたります。

ミーティングについても教えてください。

ミーティングは2種類、「1on1ミーティング」と「MBOミーティング」です。「1on1ミーティング」は、スタッフのための時間。当院には計5人の幹部がおり、スタッフはこの中から職種に関わらず任意の1人を選び、1年間を1クールとして働き方や悩みについてのアドバイスを求めます。自己表現をする場でもあるので、自身の成果に対するプレゼンテーションを行うことも可能にしています。「MBOミーティング」は、目標管理のためにチームで行うミーティング。5人の幹部が各自のプロジェクトをもち、それを達成するためにスタッフを集めてチームを作ります。職種も階層も異なる仲間が力を合わせ、プロジェクトの達成をめざしていくんです。動物病院でこのような研修やミーティングを実施するケースはまれかもしれません。質の高い医療やサービスの提供につなげるため、当院のスタッフには、広い視野と深い思考を身につけてほしいですね。

地域の医療格差をなくすため、分院展開をめざす

愛玩動物看護師は担当制にしていると伺いました。

そうなんです。オーナーさま1家族に対し、1人の愛玩動物看護師が担当しています。例えばペットホテルにいらっしゃるワンちゃんの様子を動画に録って送ったり、ノミやダニの薬のサイクルをお伝えしたりと、ご家族に合わせたこまやかな対応が特徴です。電話の際に、獣医師ではなく担当スタッフとの会話を希望されるオーナーさまもいらっしゃるほどなんですよ。2022年より愛玩動物看護師の国家試験が始まりました。当院でもすでに取得済みだったり、勉強中のスタッフが大勢います。カウンセリングなど、愛玩動物看護師の活躍の場は今後さらに増えていくことと思います。

先生が診療の際に心がけていることはありますか?

ワンちゃんネコちゃんに本気で向き合うこと、そしてオーナーさまの価値観を尊重することですね。私たちにとっては数多く接するうちの1匹ですが、オーナーさまにとっては唯一の存在です。画一的な診療ではなく、いくつかの治療の選択肢をご用意した上で、メリット・デメリットも含めてお伝えしています。モニターの検査画像や言葉だけでは伝わりにくい説明は、ホワイトボードを活用して行います。ワンちゃんネコちゃんの年齢や症状も考えながら、オーナーさまと一緒に治療法を決めていくんです。

今後の展望をお聞かせください。

当院の研修制度や夜間診療のシステムも含めて、ゆくゆくはこのスタイルで分院展開ができれば理想です。いつでもどこでも「当たり前の医療」が受けられるようになれば、地域の医療格差もなくなっていくでしょう。個人的な目標は外科手術のスキルを上げること。そのために他院で外科手術の研修を受けています。当院では今もCT検査を伴わない手術はほぼすべて対応していますが、新棟が完成すればCT検査やがんの治療にも対応していくことになりますからね。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

動物との生活は心を豊かにしてくれますし、誰かのために生きるのは素晴らしいこと。私も子どもの頃から動物と暮らし、動物たちからたくさんの幸せをもらいながら獣医師になりました。多くのワンちゃんネコちゃんとオーナーさまの心を楽にして差し上げたいと思っています。昼も夜も、またセカンドオピニオンとしても、お気軽にご利用ください。

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