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上野 元裕 院長の独自取材記事

亀戸うえの動物病院

(江東区/亀戸水神駅)

最終更新日: 2023/12/22

東武亀戸線・亀戸水神駅から徒歩5分の所にある「亀戸うえの動物病院」は、2023年11月に開院した動物病院だ。格子の和風の外観が気持ちが落ち着かせ、ふらっと立ち寄りやすい雰囲気がある。待合室もゆったりとした造りなので、リラックスした状態で過ごせるだろう。院内には犬や猫のための入院用ケージや、酸素と湿度を管理できる酸素室、大型犬用ケージなどの設備が整う。約15年間、夜間救急診療に携わった経験を持つ上野元裕(うえの・もとひろ)院長は「これまでの経験を生かすために設備を整えたんです」と話す。穏やかな口調と温かな笑顔から人柄の良さを感じさせる上野院長に、同院の特徴などについて聞いた。(取材日2023年11月27日)

救急の経験を生かし地域のかかりつけとして幅広く対応

約15年間、救急医療に従事した後に開院されたそうですね。

約15年間、「ひがし東京夜間救急動物医療センター」で夜間の救急医療に従事していました。体調の急変や誤飲など、診断力・処置能力などさまざまな力を総動員して挑む緊張感のある現場でしたが、とてもやりがいがあり充実した獣医師生活でした。この経験のおかげで、ちょっとしたことでは動揺しにくくなりましたね。また、救急医療に一通り関わらせていただいたという達成感や自信にもつながっています。このまま救急医療に携わっていく道もありましたが、昼夜逆転生活で体力も気力も必要ですし、常に万全の状態でこれからも従事できるかを今後の人生と照らし合わせて考えた際、「もっと地域に近い所で飼い主さんや動物の日常生活を見守っていきたい」と思い開院に至ったのです。救急では処置後の動物を継続して見守れないことも開院した理由の一つですね。今後は末永く飼い主さんと動物たちに関わっていきたいと考えています。

2023年11月に開院したばかりですが、この地域への印象はいかがでしょうか?

実は以前勤めていた動物病院は同じ亀戸エリアにあるので、この辺りはなじみのある土地だったんです。それでも開院するにあたって多少なりとも不安があったのですが、地域の方に「近くに動物病院ができて良かった」と言っていただけてうれしく思いましたね。すぐ近くに亀戸中央公園があるので、お散歩がてらに顔を出してくださる方もいらっしゃるんですよ。とても温かみのある地域だと感じています。人と同様に、動物たちも具合が悪くなってから不安な気持ちでなじみのない所に行くのは怖いと思うので、できれば日頃から来ていただいて当院に親しんでいただけたら幸いです。

診療の際に心がけていることはありますか?

第一に飼い主さんがどういうお考えで、何を求めて受診されているのかの理解に努めています。そして、救急で培った「危険なサインを見逃さない判断力」と「スピード感」を大切にした診療を心がけていますね。どこまで積極的に治療するのか、検査はどこまで行うのか、飼い主さんによって考えは千差万別。なるべくマッチした治療をご提案したいと思っています。時々、受診のきっかけとなった症状の他に異常を発見することも。その際は飼い主さんにご説明して治療をお勧めしますが、決して私の独り善がりにならないようにとも肝に銘じていますね。また、飼い主さんの状況にも目配りをして、「こういうケアならできそうですか?」「この薬ならご自宅で対応できそうですか?」と、当院での検査・処置だけでなくご自宅でのケアも視野に入れて治療方法を提案しています。

飼い始めから頼りになる動物病院をめざして

設備面も充実していますね。

私が勤務医時代に行っていた診療と同程度のことを当院でもやりたくて、いろいろそろえました。超音波や入院ケージ、酸素室の他に、内視鏡も用意しました。内視鏡は誤飲や中毒の対処に欠かせないものです。飼い主さんが留守にしていた間に、いろんなものをうっかり口にしてしまうケースは本当に多いですね。誤飲・中毒の面でも、飼い主さんが「おかしいかな?」と思ったらすぐに受診していただければと思います。

爪切りなどの日常のケアやちょっとした相談にも応じているとか。

人もそうだと思いますが、医療施設って何か具合の悪いところがあって初めて訪れる方が多いですよね。でも動物たちは自分で「ここが痛い」と不快感を訴えることができません。また飼い主さんがちょっと異変を感じても「年のせいかな」「このくらい大丈夫だろう」と受診が遅れてしまうケースが実は多いんです。受診するのもかなりの労力を使いますので、後回しにしてしまう気持ちはよくわかります。よく知らない動物病院に行くのはもっとおっくうでしょう。ですができれば日頃から、爪切りや耳掃除、肛門腺のケア、予防接種、定期的な健康診断などでこまめに来ていただいて、気になることがあればついでに相談していただければと思います。もちろん「なんとなく様子が変」など漠然としたご不安もお気軽にご相談ください。受診して何もなければ、それが一番良いのですから。

動物病院デビューも歓迎しているそうですね。

そうですね。初めて動物を迎えたら、ぜひお顔を見せに来てください。例えば犬種・猫種によってかかりやすい病気があったり、骨格や特徴によって生活していく上で気をつけたほうが良いことなど、できれば知っておいていただきたいことが多いんです。当院はお忙しい生活の中でも少しでも受診していただけるように朝7時から診察しています。お仕事に行く前に受診していただくこともできるでしょう。

予防や日常ケアから救急診療まで幅広く対応

健康診断も行われていますね。

この辺りの方々は、健康診断にとても高い関心をお持ちのようです。開院してから、多くの方にご質問・ご要望をいただき驚きました。当院では動物種や年齢に合わせて選べるように、複数のコースをご用意してあります。私もゴールデン・レトリーバーを飼っていますが、年に1~2回受けさせる予定です。これも救急医療での経験ですが、とても元気な様子だったのに急に具合が悪くなって救急に飛び込んで検査したら、内臓が悪くなっていたり、大きな腫瘍ができていたりして手の施しようがない状態だった、ということも案外多いからです。きっと長い間、調子が悪いのを飼い主さんにも隠していたんでしょうね。健康診断ですべての病気の芽を発見できるわけではありませんが、疾患を早期発見する一助になる可能性が高いので、ぜひ受けていただきたいです。

ウサギも診療したり、大型犬も積極的に受け入れたりしているとお伺いしました。

最近、ウサギを飼っている方も多いですからね。ペット不可の賃貸物件でも、ウサギなら飼えることが多いからかもしれません。ウサギは救急でもよく診ていたのですが、具合が悪いのを隠して何でもないふりをするのが得意な動物という印象があります。ですから飼い主さんが気がついた時には、残念ながらもう何ともできないということが少なくありません。すべての動物において早期発見・治療は大事ですが、特にウサギはその意識を強くしていただいたほうが良いでしょう。また、私自身が大型犬であるゴールデン・レトリーバーを飼っているというのもありますが、大型犬をきちんと診療できる体制を整えています。診療室はゆったりとした広さにしましたし、入院スペースや酸素室も十分なスペースを確保してあります。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

当院は、日常のケアから健康診断、予防、救急医療まで幅広く対応している動物病院です。いつでも、お困り事があっても特になくても、お気軽にご来院ください。開院してみて、院長としての責任の重さを感じる一方で、何か思いついたり改善点を見つけたりしたらすぐに対応できるという良さに気づきました。今後も良いことは積極的に導入し、改めるべきことは改善して、より良い方向に進化していきたいと思っています。また当院には幸いにも人柄の良いスタッフが集まってくれています。飼い主さんが自分の大切な子を安心して、気持ち良く任せられる場所であろうと心がけています。末永く大切なご家族の健康を見守らせていただければうれしいです。

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