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川口妙子 院長の独自取材記事

しのざき動物病院

(江戸川区/篠崎駅)

最終更新日: 2023/01/22

都営地下鉄新宿線・篠崎駅から徒歩10分。大通りを離れた住宅地の一角に「しのざき動物病院」はある。15年続く老舗の動物病院で、現在2代目院長の川口妙子先生が診療にあたっている。外観と院内はアットホームな雰囲気にあふれ、また、女性スタッフの応対もきめ細やかなので初診でも気兼ねなく訪れることができる。診療対象は犬、猫のほか、フェレットやハムスターにも対応。ペットに不調があれば、まず相談できる体制を築いている。ペットホテルやしつけカウンセリング、トリミングも実施しており、診療以外のかかりつけとしても安心。川口院長は「ペット、飼い主にとって、家族のように感じられる動物病院」、「運は一瞬、縁は一生」という言葉をモットーにする獣医師で、飼い主からの信頼も厚い。クリニック開院経緯や特色、診療のこだわり、獣医師をめざしたきっかけなどについて川口院長に伺った。 (取材日2014年12月1日)

飼い主もペットも安心できる、アットホームな動物病院

とてもアットホームな雰囲気の動物病院ですね。

ありがとうございます。ペットに何かあったときに、飼い主さまが気兼ねなく来院できる雰囲気を大切にしています。当院のスタッフは全員女性なので、親しみやすい感じもあるのかもしれませんね。また、お越しいただいてお気付きかもしれませんが、院内の匂いなどにも気を使っています。 病院の一般的なイメージというと、「消毒液の匂い」や、「無機質」などがあげられるかもしれませんが、そういったイメージをできるだけ拭い去りたいんです。ですから当院は飼い主さまやペットにとっての“自然な環境”を常に心がけてきました。かかりつけのワンちゃんなどは、散歩中にドアを開けて入ってくることもあるんですよ(笑)。それくらい、安心できる場所だと思ってくれているようで、うれしく感じています。

開院はいつ頃ですか?

病院自体のオープンは15年前のことです。私は、2010年に前院長から引き継ぎ、院長になりました。もともと、開業医を目指しており、以前勤めていた救急病院でお世話になっていた先生から引き継ぎのお話をいただきました。また、救急病院での経験がより開業したいという想いを強くさせましたね。救急病院には重篤な症状のペットが多く来院します。そのような診療の中で、ふと、「病気がひどくなる前に、日々の生活の中で私が何かお手伝いできないだろうか」と感じるようになっていきました。引き継ぐにあたって、それまで塩田先生のところにかかりつけにされていたペットや飼い主さまのことを考えると、かかりつけ医がいなくなってしまうのはとても不安なことだと思いました。ですので、とにかく一人ひとりと真摯に向き合い、お役に立てるよう日々診療しております。幸い、周辺の飼い主さまも温かい方ばかりで私が引き継いでからスムーズに診療体制を整えることができました。みなさんに感謝ですね。

これまでの先生の経歴をお聞かせください。

概略すると、日本大学獣医学科を卒業、地元の動物病院、夜間動物病院勤務を経て開院です。在学中は細菌・細胞培養の研究や、渡米して、ワシントン州立大学でエキゾチックアニマルに関しての研修も行いました。その後は、ペットの高齢化を見据えがん治療や整形外科診療に研鑽を積みながら、勤務してきました。その中で、高度治療の重要性とともに、意識するようになったことがあります。それは、医療費や、予防衛生のなどの「飼い主さま目線での獣医療」です。そのため、夜間救急病院に勤務する前に動物保険会社に務め勉強を重ねました。当時は私にとって、試行錯誤の時代だったとも思います。でも、動物医療のみではない世界に触れることで、どのような獣医師をめざしたいのか? を、明確にすることができました。それは、医療提供ありきではなく、ペットと飼い主さまの生活に真に寄与できる獣医師ということです。

ペット、飼い主のことを考えた診療を第一に「ペットは家族」

こちらの病院の特色を教えてください。

最初のお話と重複しますが、ペット、飼い主さま双方にアットホームと感じていただける動物病院をめざしてきました。しつけカウンセリングやペットホテル、近隣のトリミングサロンと提携したトリミングも行っていて、普段のペットのケアから診療までで、飼い主さまが気兼ねなく通える体制を整えています。また、ペットもリラックスできる環境づくりを心がけています。例えば、ホテルでお預かりしたときは、ゲージの中に入れっぱなしではなく、できる限り外に出してあげたり……。時にはスタッフみんなで一緒に遊んだりもしていますね。知人や友人の家にペットを連れて行く、そんな気持ちで来院していただけるように配慮しています。

診療に対してどのようなこだわりがありますか?

飼い主さまとペットの普段の生活を尊重した医療介入でしょうか。治療方法の中には、麻酔など、体に負担をかけてしまうものもあります。また、例えば入院でも、長期化すればするほどペットにとってはストレスですし、不安です。そのようなことも鑑み、目下の治療成果だけを求めるのではなく、一頭一頭の将来に寄り添える診療をこだわりにしています。そして、私は、動物医療は、「お手伝い」だと考えていて、最終的にどのような治療をするのかは飼い主さまにご決定いただくようにしています。そのために、さまざまな治療法に目を向け勉強することを日々の課題としてきました。また、飼い主さまとのコミュニケーションもとても大切にしています。病気や治療以前にしつけのことなども、専門的な内容で話していては、伝わりづらいでしょうし、その場の共有だけで終わってしまうと思います。ですから、獣医師目線ではなく、「もし、自分がその子の飼い主だったら?」を、常に念頭に置いてご説明やお話をしています。私も、小さい頃からペットを飼い、楽しい生活や悲しい別れもこれまで経験してきましたので、来院するペットや飼い主さまへ、家族と接するような気持ちを抱きながら、診療にあたっています。

獣医師として今、発信したい話題ありますか?

私たち獣医師が持っている情報をどれだけ飼い主さまに発信していけるかに力を入れて取り組んでいます。例えば最近では、「ペットの防災対策」といった防災グッズや避難場所などの情報提供があります。人にとっての防災対策はメディアでも盛んに取り上げられていますが、ペットと一緒のときにどうしたらいいのか? といった情報はまだ広まってはいません。災害が起こってしまってからでは、意味がありませんので、少しでも多くの方々に発信していきたいと思っています。

ペットといい関係を築き、より良い生活を送るために「運は一瞬、縁は一生」

獣医師をめざしたきっかけを教えてください。

一番は環境ですね。実家では猫やニワトリ、キンギョなどを飼っていて、学校ではニワトリ小屋や兎小屋の掃除当番をしていて、小さい頃から動物とふれあい育ちました。好きというのはもちろんですが、それ以上に私にとって動物は身近な存在でした。将来、「動物のお医者さん」になりたいと考えたのは小学2年生の頃。自動車に引かれてしまった猫を助けようと、近所の動物病院へ連れて行ったのですが、結局診てはもらえず、猫が亡くなってしまったことがありました。そのときに、子どもながらに自分が何かできればと思ったんです。そうして、時を経て、今に至るわけですが、当初の思いや、また、私自身ずっと猫を飼っていて、その子たちとの生活から動物医療のあり方を学ぶことは多いですね。先ほど、お話ししたこだわりの部分も私自身の体験からできたものだと思います。

休日はどのようなリフレッシュをしていますか?

休日に限ったことではないのですが、スポーツジムで汗を流しています。体を動かすのが好きなので、仕事のいいモチベーションにもなっています。診療を終えたあと、ジムに行って数時間運動するのが日課です。なので、体力は結構あるかもしれませんね(笑)。あとは、温泉も好きですね。時間の余裕があるときに、ゆったりとリフレッシュを楽しんでいます。

最後に、「ドクターズ・ファイル」の読者にメッセージをお願いします。

ペットと暮らすにあたって、例えばその子に合った飼育法や注意点、または病気のときに治療費はどのくらいかかるのか? など、できる限りの情報を持っておいてもらいたいと思います。そして、そのお手伝いができるのが動物病院です。病気を治療するだけではなく、獣医師は動物に関してのプロフェッショナルですから、ぜひ相談してみてください。また、それぞれの先生で診療スタイルは異なりますから、自分に合った病院を見つけるのも大切です。もし、診療方針などに疑問があるようであれば、別の病院にその旨を尋ねてみるのも時には必要なことです。ご自身とペットにいい環境を整え、ぜひ末永く楽しい生活を送っていただければと思います。当院は「人と動物」がより良く暮らしていける架け橋としての病院をこれからもめざしていきます。病気になったり、怪我をしたり、運は一瞬の出来事ですが、その子のことを一生懸命考えたり、お世話をさせていただく縁は一生だと考えております。ちょっとしたことでも構いませんので、何か心配事などありましたら、お気軽にご来院ください。

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